香りのあるものはできるだけ身につけない 茶席は実は香りを楽しむ場でもあるのです。お客が席に入る前に、そっと香を炉中にくべたり、お抹茶の香りを楽しんだり、ほのかな香りを重んじます。香道とも相通ずるところがありますね。日本人は元々体臭が少なかったためか、こうした場で使われる香りはいずれもとても微妙なのです。西洋で発達した香水、ヘアースプレー(の無臭でないもの)などの強い香りはせっかくの亭主の心遣いを壊してしまいます。防虫剤臭も盲点です。お抹茶の香り、炭火の香り、お湯の香りetc。微妙な香りも茶会の一つの楽しみだと思ってください。 |