[PR] 株式情報


茶会、茶事などに呼ばれたときの心得

本文へジャンプ
  お友達から誘われたりして、お茶会などに出席する機会があると思います。不慣れなうちは、どんなことに気を付けたらよいかわからずドキドキしますよね。そんなときの注意点をまとめてみました。

  爪は短く切り、マニキュアはどんな色でもやめた方が良い。基本的に長い爪は嫌われます。特に古いお道具なんかは爪でひっかいて傷をつけたら、取り返しが効きません。また、濃いマニキュアはお茶席全体の色合いにそぐわなくなってしまうことが多いので、やめましょう。

  髪はキチッととめる。茶道はお辞儀をする場面がやたら多いのです。お辞儀をするたび髪をかきあげるのは、あまり見栄えのしないものです。それに畳に髪の毛が落ちているのを見つけたら、あなたも嫌でしょう?髪はスッキリとまとめましょう。

  指輪・時計はもちろん、ネックレスもつけないでください。 これは厳禁です。男性の方も当然腕時計は外します。ネクタイピンなど、金属製のもの、堅いものは持ち込まないように気をつけなければなりません。理由ははっきりしていてお道具をキズつける危険があるからです。良いお茶会などでは江戸時代、室町時代の道具が出てきたりします。普通にさわっている分には大丈夫なのですが、指輪やネックレスなどで「コツン」とした衝撃を与えるとあっさりと割れてしまうことがあります。


季節を感じさせてくれるお道具もありますね

   香りのあるものはできるだけ身につけない 茶席は実は香りを楽しむ場でもあるのです。お客が席に入る前に、そっと香を炉中にくべたり、お抹茶の香りを楽しんだり、ほのかな香りを重んじます。香道とも相通ずるところがありますね。日本人は元々体臭が少なかったためか、こうした場で使われる香りはいずれもとても微妙なのです。西洋で発達した香水、ヘアースプレー(の無臭でないもの)などの強い香りはせっかくの亭主の心遣いを壊してしまいます。防虫剤臭も盲点です。お抹茶の香り、炭火の香り、お湯の香りetc。微妙な香りも茶会の一つの楽しみだと思ってください。

   携帯は切ること。席待ちの時のおしゃべりは小声で。 この頃は公共の場では当たり前のマナーになっていると思います。お席に入る順番を待っていると実は障子一枚隣は茶席と言うことも多いのです。大きな声はもちろん、携帯の着信音などは隣でお茶を楽しんでいる方の迷惑になってしまいます。また広い庭園などでの茶会のとき、どこの席がすいているかお仲間と情報交換をなさっている方も時折見掛けますが、それも常識としておやめになったほうが良いと思います。

   席中にカメラを持ち込むのはやめましょう 基本的に茶席の中で写真を撮るのは大変失礼なことだと思ってください。カメラ(携帯も)はフラッシュやシャッター音で静かな茶席の雰囲気を台無しにしてしまいます。お道具拝見のときも、古い軸にフラッシュの光があたると焼けて変色します。私の1回くらいなら大丈夫と思うでしょう?そう思う方が何人もいたら一回の茶会で何十回とフラッシュを浴びることになるのです。美術館がカメラ厳禁なのはそういうこともあるからですね。

    茶席の中でお道具拝見、といってその席で使っている道具をお客が順番に見ることがあります。どういう風に見るかは隣の人がどんな風に見ているかをまねすればよいですが、一つだけ注意点があります。15センチ、というのは概略ですが、膝の高さより道具を持ち上げないと心得てください。できれば膝より下、畳すれすれのところで拝見しましょう。うっかり落としたときに、道具をできるだけ損じないようにするための知恵です。

お茶事や特にお茶会は、たくさんの方が集まります。楽しくお茶を楽しむための公共マナーは大切ですね。


              
岡野園TOPへ 岡野園TOPへ